翻訳会社 アイアイエスは東京都中野区にある翻訳会社です。特許翻訳、技術翻訳、多言語翻訳など 28年以上の経験と実績があります。
活力のある市場に向けて情報を発信し、自社の訴求内容を圧倒的多数のページ閲覧者へ訴えていくためには、 広報活動の多言語化が必要です。翻訳会社アイアイエスは幅広い業種の各種翻訳および 多言語翻訳の経験をいかしお客様のご要望にきめ細かくお答え致します。多言語翻訳のことならまず翻訳会社アイアイエスへ。
05.14.09
弊社は、創業以来、多言語の翻訳を基幹業務としてきましたが、そのきっかけとなったのは、SONY創業者のお一人の盛田さんの言葉、「グローバルに、そしてローカライズに」だったと記憶しています。当時、世界中に自社製品を販売していたSONYが、世界各地域でブランドの認知を一層高める必要があるとお考えだったからだと思います。当時、他の経済人はもとよりマスコミの誰もが「グローバルやローカライズ」といった発言はされていなかっと思います。翻訳の中心言語は、
英語がその後もずっと続いていますが、ターゲットとする市場を深く耕す必要があれば、その国の言葉で製品を訴求、紹介する必要があります。ごく一部の専門家に理解してもらえればいい製品と広くそれぞれの国々の多くの消費者に認知してもらい、購買をして頂く製品とでは、訴求言語も当然異なって当然です。
弊社は丁度、同時期に国内はもとより広く海外市場に輸出すべく販売拠点や現地法人の設置を急ぐ、某時計メーカの海外メディアへの広告の出稿や、海外代理店向けPR誌の記事編集・翻訳・印刷等、さまざまな販売促進計画に深く関与させて頂いたことがあります。この経験がその後の弊社の言語対応の方向付けになったかと思います。
多言語で爆発的に急増を続ける全世界のインターネット情報を翻訳し、選別することによって多様なビジネスチャンスを創造しようとする時の最大の障害が、「言葉の壁」であることを以前より認識はしていましたので、この「言葉の壁」から解放される仕組み作りが急務と考えていました。また、さらに情報の出し手と受け手との間で、双方向性が保たれている状態こそ、情報格差のない世界だと考えていました。
そこで、弊社は日本、米国、EUの各特許庁にビジネスモデルの特許を出願し、併せて出願内容のシステム構築を開始する予定でした。しかし、システムの開発には多額の費用と時間が必要で、弊社では到底賄いきれないため、ベンチャーキャピタルからの資金導入を検討いたしましたが、時すでにITバブルは終焉に向かう状態でしたので、開発資金の導入を断念した次第です。
しかし、システムの開発は断念しても、多言語が必要な経済情勢にいずれはなる、と固く信じていました。よく「失われた10年」とバブル崩壊後の時期を表現致しますが、弊社の実感ではもっと長く14~15年位の時間が過ぎたように思います。
この間、一般の技術翻訳はもとより特許翻訳の分野でも、多言語翻訳の時代の到来を訴求して参りました。バブル崩壊以降、わが国の経済や社会の各分野で、成熟化=低成長、飽和化=売上減の構図と深刻なデフレ状況が語られ、かつ、少子高齢化で、人口の減少が継続化していく中で、悲観論や自虐的な発言を耳にするようになりました。
しかし、隣国の中国の経済発展による需要の増加によって、低成長ながら一定の巡航速度で経済的な回復をしていたようでした。しかし、あまり回復の実感を感じることがなく、過ごしていたのかもしれませんが。
次のブログでは多言語化で、経済市場が活性化し、拡大するのでは?という思い込みを述べてみたいと思います。
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翻訳会社 アイアイエス
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