翻訳会社 アイアイエスは東京都中野区にある翻訳会社です。特許翻訳、技術翻訳、多言語翻訳など 28年以上の経験と実績があります。
活力のある市場に向けて情報を発信し、自社の訴求内容を圧倒的多数のページ閲覧者へ訴えていくためには、 広報活動の多言語化が必要です。翻訳会社アイアイエスは幅広い業種の各種翻訳および 多言語翻訳の経験をいかしお客様のご要望にきめ細かくお答え致します。多言語翻訳のことならまず翻訳会社アイアイエスへ。
06.08.09
経営用語の PDCA サイクル、つまり P は Plan(計画)、D は Do(実行)、C は Check(評価)、AはAction(改善) の頭文字をとったこのPDCAは、1950年代に品質管理の父といわれたW・エドワーズ・デミング氏が提唱しましたフレームワークです。PDCAサイクルのそれぞれのプロセスで (1)目標を決め、実行の計画を立てます。その際になぜそのような実行計画を立てるのか、将来に対する仮説を立てます。
弊社の場合は多言語化、ローカライズ化時代の到来、次にインターネツト化時代そしてグローバル化の到来がやがて来るというものでした。
(2) 仮説を立てた目標に対して、次はどうすればいいかという実行の段階で、翻訳者を含めて経営資源の見直し、つまり立案をした仮説の目標を、現有の経営資源で実行できるのかを検証しました。その結果さまざまな点で準備が必要であることがわかりました。まず、多言語の翻訳者の不足、次に精密なスキャナーを含む OA機器やソフトの更新(文字認識を含む)、PRのためのパンフレツトの作成、チェック体制、等々が必要でした。
(3) やっと体制が整い、実行に移りましたが、なかなか実行効果といっても、すぐに上がるものでありません。しかし、何故計画のように実行できなかったかを、検証する為に要因分析をしました。
(4) 検証結果を受け今後どのような対策や改善が必要か、を検討しました。ここで誤った対策を立てる可能性があるからです。当初の弊社の立てた目標内容が現実化するにはまだまだ時期尚早なことが分かりました。現実のビジネスの世界では、必要性は理解していてもなかなかすぐには取り組まれるものではないことがたくさんあります。しかし、だからといって時機到来となった時にその時点で準備を始めては、半歩も一歩も時流に乗り遅れることになりかねません。そこでじっくりと時流を読みながら経営資源をすこしずつシフトさせるようにしました。
まず自社の HP を多言語化 (7カ国語) し、様子を見ることにしました。次に多言語化のビジネス上の経済効果を訴求するために、ビッグサイトで行われた経済見本市への出店を行いました。その際に当時は言語文化事業の領域への進出を模索していました某大手電機メーカーとの間でアライアンスが実現しました。この点では一歩前進かと考えましたが、大きなサプライズ(成果)はこれといってなく、結果は多額の出費をする結末となりました。
弊社のトライの歴史は、不成功に終わることが多く、負け癖のついたどこかの野球チームのようです(笑)。仮説を立てるにあたって、経済紙や専門誌上で、様々なご発言をされているエコノミストや財界人、経済人のご意見を参考にさせて頂いていますが、いざトライをしてみますと、現実との乖離のあることが多く、なかなかジャスト・マッチングすることが難しいことが多いように思います。
多言語の HP も第 3 世代と更新を続けながら(しかし経費を抑えながら)も、本価格的な多言語化時代の到来を、今や遅しと待っています。片方で、各産業界での利用促進(販売促進)を念頭に置いて、次々と業界別の技術用語集を作成し、これまでに22のシリーズを完成させ、市販を行っています。この用語集の販売方法を、自社のHP上やDMといった方法からさらに進化した形にする方法を模索中です。
失敗をしても、失敗をしてもめげずにトライ(改善という言葉に置き換えたいのですが)をして、結果として少しでも企業価値の向上に繋ればと思っています。大きな失敗は許されない時期だけに大変ですが。(笑)
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半導体等の特許翻訳や環境・一般技術翻訳を多言語で長年致しております。
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