翻訳会社 アイアイエスは東京都中野区にある翻訳会社です。特許翻訳、技術翻訳、多言語翻訳など 28年以上の経験と実績があります。
活力のある市場に向けて情報を発信し、自社の訴求内容を圧倒的多数のページ閲覧者へ訴えていくためには、 広報活動の多言語化が必要です。翻訳会社アイアイエスは幅広い業種の各種翻訳および 多言語翻訳の経験をいかしお客様のご要望にきめ細かくお答え致します。多言語翻訳のことならまず翻訳会社アイアイエスへ。
12.27.08
前回の件もあって、日本にいながらにして中国企業を開拓することは、最早や無理と判断し、ならば中国本土に拠点を設けて、そこから攻める戦略はどうか?と考えた次第ですが、当社のスタッフを派遣することも出来ず、又もや知り合いのい中国人留学生に相談しましたら、「僕の上海に居る友人にコンピューターに強いのがいるので、彼に聞いてみましょう。」となり、後日「中国の友人は OK をしてくれた」という返事をもらい、月額の報酬とサーバーの購入費、そして例の中国電話公司より購入したメールリストを渡し、中国国内でのメールの通信による、「商務交流」サイトへの勧誘活動を開始しました。
中国は当時(今から 5 ~ 6 年前)大企業や大学を除いては、通信環境的にはブロードバンドにはほど遠く、ネット接続も時間制で、日本のように常時接続状態ではありませんでした。しかし、それでもインターネット人口は急速に増加し続けており、各種産業・経済情報もネット上にあふれ出ようとしていました。当時中国のサイトで一大勢力となりつつあったのが、「アリババ・ドットコム」(Alibaba.com) で、今では世界最大級のトレードサイトとなっています。
驚くことに、またしてもソフト・バンクの孫正義氏が米国のヤフーと同様にアリババの創業時に投資をしていたと最近知り、孫氏の投資感覚の鋭さに脱帽する次第です。このよう状況で、当社と某新聞社のジョイント事業は、成功理に運ばず、悪戦苦闘の毎日で、日本サイドで広告出稿してくれた企業も歯が抜けるように脱落してゆきました。中国から思うような問い合わせやオファーが入らないのが主たる原因でした。
サイト運営の収入源が細ってゆく中で、当社の企業努力もこれまでと観念し、広告出稿企業の出稿契約終了を以て、この「日中商務交流」のサイトは完全にクローズしました。この後、当社と同様な対中国対象のサイトが幾つか華々しく出現しましたが、現在は全く見かけなくなりました。中国の大企業ビジネスフォームはよくわかりませんが、当社が悪戦苦闘している最中に耳にした事があります。それは、「中国の企業の多くはネットではなく、電話を互いに掛け合って仕事をしている」ということでした。
ネットは当時リアル (現実) なものではなく、あくまでも仮想のものという認識があり、電話で互いの肉声を聞いて商売をするということなのでしょう。現在では、前述の「アリババ」が一大サイトになっていることからも、ネットへの認識が大幅に変化したものと思います。日本で、中国ブームは何度となく起きては消え、配慮や準備が不足した日本の中小企業の進出の悲劇話をよく聞きますが、当社もまた失敗を繰り返すこととなりました。
===========================================
翻訳会社 アイアイエス (IIS) は、
バイオ、生化学、機械、電気、電子(含むコンピューター)、
半導体等の特許翻訳や環境・一般技術翻訳を多言語で長年致しております。
===========================================
翻訳会社 アイアイエス
翻訳会社 アイアイエスは東京都中野区にある翻訳会社です。特許翻訳、技術翻訳、多言語翻訳など 28年以上の経験と実績があります。
お問合せ、お見積もりは、TEL : (03)3380-4501 まで、又は info@iis-inc.co.jp までお気軽にご相談下さい。
翻訳・業界別専門用語集の販売もいたしております。販売ページはこちら