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11.09.09
出口の見えない不況のなかで、多くの小売業(デパート、総合スーパー、コンビニ、家電量販店等)では実質的な価格下落が続き、安売りに安売りで対抗するという、いつ終わるとも分からない消耗戦が続いていると言われています。
このスパイラルなデフレデフレ基調の中で、体力を容赦なく消耗させられている業種は、何も前述の小売業にとどまらなく、あらゆる業種に広がり始めています。またこの傾向は我が国だけではなく、欧米各国でも見られ、米国の個人消費がリーマン・ショック以降、一向に回復しないと言われていますが、欧州でも政府が巨額の景気対策を行った英国は「ヨーロッパの病人」と言われる程、事態は深刻で一向に回復の兆し見えないと言われています。
我が国ではテレビや冷蔵庫、そして自動車の買い替えを促すエコポイント制が導入され、一部に明るさが出始めたという業種がありますが、消費市場全体を潤す程には無く、力不足の感があります。また失業率が5.5%と過去最高の状態にあることや、残業代無しはもとより、賃金カットすら出始めた一般家計の所得も減少を続けている中で、景気のエンジンの一つである、個人消費が動かない状態に加え、もう片方のエンジンである企業の設備投資も回復していない、いわばエンジンが二つとも動かない状態にあり、飛行機ならば失速状態にあるに等しいと思います。
個人消費の回復が先か、企業の設備投資の回復が先かと問われれば、「先ず個人消費でしょう」と思いますが、消費者は今あるお金をなるべく使わない「節約と倹約」の生活防衛意識が一種の価値観として定着させ始めているように思います。ずい分以前ならば「もったいない」という言葉が、どこの家庭でも躾等に使われていましたが、バブル景気を境に「もったいない」も死語となり、一部マスコミに踊らされるままに過剰消費や飽食時代となった時期が異常で、今の方がまともという「ニュー・ノーマル」という言葉が出てくることも理解できます。
この「ニュー・ノーマル」という言葉の検証は、景気が回復した時に、再び以前の様な水準まで消費が戻るかどうかにかかると思います。一般消費者に「消費は美徳」とまで伝えていたTV・雑誌などのマスコミや広告戦略を担当した広告代理店も、今やスポーンサー収入の不足で減収減益状態に陥っています。
消費者はこの長引く不況の中で「節約や倹約」という、欲望を抑制するという理性を働かせたのではないかと思います。しかし、底なし沼の様な価格下落は、企業サイドでは正直言って頭が痛いことも事実です。一刻も早く内需、すなわち個人消費が動き、企業の設備投資ひいては雇用の拡大へとつながってゆく連鎖が起きる事を期待したいものです。
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