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11.30.09
11月26日(木) の東京外国為替市場は、約14年数か月ぶりに1ドル=86円まで円高・ドル安が進みました。そして11月27日(金)には中東ドバイの金融不安が飛び出して一時1ドル=84円となり、急激な円高が進行し始めました。この円高によって、景気回復を下支えする輸出産業の業績が今後一段と厳しくなりました。
円高とデフレ(98年以降、基本的にはずっとデフレ基調) の二重苦が長期化する可能性も否定出来ない中で、日本経済も勿論大変ですが、それよりももっと経営基盤の弱い中小零細企業、分けても翻訳業界には激震が走ると思われます。長引く不況のなかで「景気は変動するものであって、いつかは回復する。今は夜明け前の暗闇で、やがて明るくなる。」と考えていた経営者も今度こそは違うぞと考直すのではと思います。ソースクライアントが財務上の臨界点を意識し始めた時から伝統的な対応のコスト削減の要求が出始めていますが、今後は外部委託先に支払う費用の総額を抑えるためにご発注件数を極度に減らし、従来取引のあった外部委託先に発注していたものを社内で内製化し、経費削減目標をクリアするようになると思います。
これまで様々な柵(しがらみ)で取引を継続してきた外部委託先との関係を見直す訳ですから、一種の浄化作用が発生すると思われます。そして、品質評価は一段と厳しくなり、結果としてソースクライアントは品質の向上と経費の最適化を図っていくと考えられます。翻訳業界は、一時期まで業界としての体をなしていないといわれていましたが、その後、幾つかの団体が出来、業界としてまとまり始めていました。しかし、国家資格の士業(弁護士・弁理士・公認会計士等)ではない為、誰でも参入が出来、個人はもとより、異業種からの参入も後を絶たず、再び秩序なき業界となった様に思います。品質管理は二の次として、或る企業は、機械翻訳をツールに低価格で、又或る企業は携帯電話の従量制を模した超低額料金システムで参入しています。
「品質上の責任は負いかねるけれど、とにかく安く翻訳を致します」というスタイルは、昨今の低価格指向の中で生まれたものですが、果たして景気回復後も続くビジネスモデルかどうか疑問に思います。又自から顧客開拓を全くせずに、同業他社の下請けを志望することによって仕事を確保しようとする企業も多くなっています。いずれにしても、外部にいったん認識されたイメージは、なかなか変えることは出来ないと思いますので、景気の正常化後を考えた行動が必要かと思います。景気の変動は篩(ふるい) 効果をもたらしますので、従来の業界地図は大きく塗り替えられるものと思います。
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