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01.17.10
世界の経済は、深刻極まりなかった金融危機後の景気後退局面から幾分持ち直しているように見受けます。そして日本の経済も力強さは感じられないものの、中国・インドなどのアジア新興国の海外需要の回復によって、輸出が増加傾向にあると思われます。
企業の在庫調整がある程度進んだことで、生産の増加や低水準ながら設備投資も行われ始め、緩やかな経済回復が始まったのかなと思います。しかし、生産活動の水準は、危機発生前の7~8割位で推移しているようで、今後本格的に回復するにはなお時間を要するように思います。
これらの点は、お取引き頂いている複数の顧客先・担当者の方々からお聞きしたことで、一定の方向感は掴めた様に思いました。しかし、米国での勤務が長かったある方が申していましたが、アメリカの住宅価格や商業用不動産の価格の下落が止まってなく、全米各地の中小銀行の破綻が続いていることから、金融システム不安が再燃して、飛び火が来るのでは、と心配されていました。
確かに今資金は景気回復が遅く、金利がゼロに近づき、景気が停滞している日米欧の先進国から、景気回復の著しい新興国へ流れ、国によってはバブル化していると言われていますが、もし新興国でバブルが弾けるというリスクが発生すれば、日本を含めアジア新興国頼みの世界経済にとって重大な打撃を与えることになりかねないと思いました。グローバル経済の怖さを学習したばかりですから、新興国の回復が即く我が国の輸出増加、そして生産増加、ひいては設備投資の増加・雇用の回復と増加・家計支出の増加・最後にデフレの脱却という方程式にはならないと思っています。
新興国の台頭は、グローバルな価格競争を生み、かつ激化させます。従って日本国内での製品・商品そして諸サービスの価格に対して下落圧力が残ったままとなり、デフレを克服することは並大抵ではないと思います。又国内における需要の回復が遅れている中でも、輸出による業績の回復が見込める業種とそうでない業種、政府の一連の景気対策の恩恵を受ける業種とその反対の業種と様々ですが、企業収益が急速に回復するという見方も少ないようで、当分の間我慢が必要なのではないか、と思っている次第です。
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