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09.05.10
連日の高温・猛暑のせいで、全国各地で熱中症で病院に搬送される人が急増しているそうですが、経済活動は依然として低温状態が続いていると言われています。
以前のブログでも筆者が危惧していた円高も少しづつ進行し、15年前の水準域に達したと言われています。そしてこの円高に連動して、株価も日経平均が9000円を割った状態で、一進一退を繰り返す状況となりました。各産業界の人々が、政府・日銀に対し、無為無策過ぎたのではないかと語っていたのが印象的でした。輸出入に関係する企業の事前の為替予想水準をはるかに超えて進む円高に対し、何らかの打つ手があるのか、テクニカルなことは分かりません。しかし我国だけの事情で、円高が進んでいるわけではありませんから、事態はやっかいだと思います。
ところで、大手スーパー各社は「円高還元セール」と称して、輸入品の格安販売を開始しました。しかし、昔の様に「円高還元セール」というキャンペーンを始めても、低温経済化にある各家庭の消費意欲の喚起には繋がっていないように思います。耐久消費財を含め、多くの生活必需品が充足していると言われる我国では、中国や新興国の様に消費に火が付く高温状態とはなりにくいと思われます。低温経済下の家計に対し、企業の方は、かつての過剰設備、過剰人員に対し、多くの犠牲を払ってリストラを断行し、加えて新規の投資を抑制するなどのコストカットを含め、極力社外流出を抑える等をして、内部留保を厚くしているといわれています。
つまり企業活動にも往年の躍動感が見られない状況では、さながら家計と企業の双発のエンジンがわずかにしか動いていない飛行機の様で、失速気味の状態にあると言われても仕方がないと思います。ところでこれまで悲観的というか、いささか自虐的な記述をいたしましたが、現下の円高を逆手に取る、もしくは積極的な意味で活用する何か良い知恵なないものかと、考えてみました。最も単純で分かりやすい活用法の一つが、海外旅行で思い切りショッピングや食べ歩き等で、円高を享受することです。そして、スーパー各社が行っている輸入品の拡充、更に個人の利用者も増加しているといわれている並行輸入やネットショッピング等が考えられます。しかし、いずれもその経済効果は極めて限定的でしかありません。
今や海外主要通貨に対し独歩高になった「円」を、企業が最大に活用する方策の一つとして、海外の有望な技術や製品を有する企業や同じく海外の同業の競合企業等を買収することや、金融機関や投資ファンドによる「逆ハゲタカ」が考えられます。さらに中国の様な資源獲得の為の鉱山や採掘権の買収なども考えられ、円高を逆手や活用する方策を行えば、「円高も又楽しい」ということになるのではと思ったりすることは、少し甘い考えでしょうか?物事には一長一短あると、昔から言われてますが、低温経済から抜け出し、高温に至る前の中温経済位には回復して欲しいと思います。
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