翻訳会社 アイアイエスは東京都中野区にある翻訳会社です。特許翻訳、技術翻訳、多言語翻訳など 28年以上の経験と実績があります。
活力のある市場に向けて情報を発信し、自社の訴求内容を圧倒的多数のページ閲覧者へ訴えていくためには、 広報活動の多言語化が必要です。翻訳会社アイアイエスは幅広い業種の各種翻訳および 多言語翻訳の経験をいかしお客様のご要望にきめ細かくお答え致します。多言語翻訳のことならまず翻訳会社アイアイエスへ。
02.03.09
引き続き前回テーマで、今回は外部要因(国内)についてお話しを致します。外部要因も2層から成っていると前々回お話ししましたが、今回の外部要因は日本国内で派生する要因による影響です。主な原因を列記しますと、
a) 好/不況産業・企業間の明暗と格差
b) グローバル化の進行に伴う企業の海外移転
そして地域経済の空洞化←国内回帰の動き
c) 政府の経済・財政政策
d) 新素材や新製品の開発などの技術革新
e) 知的財産権の活用と促進
等々がとっさに浮かびました。翻訳業界をはじめ多くの業界が当然のことながら、お取引先からのご用命で、その業が成り立っています。
そして、個々のお取引先はお取引先で相互に受・納関係をも持っています。こうした連鎖の関係に
a) の企業間の業績の明暗は関係し、より業績の良い企業はより優位な条件でビジネスが出来、業績の芳しくない企業との格差は広がりますが、業績も前述の海外から派生する外部要因を正しくかつ適切に読み取り、対応したか否にも関係して来ます。又
b) の企業のグローバル化の進展は、新しい市場を求める目的もあるでしょうし、労働分配率の低い、つまり賃金の安い国へ移転することによってコスト競争力をつけることもあるでしょう。企業が工場を海外へ移転するときには、移転先国の法令や各種契約書それに現地従業員に対する教育・指導の為のマニュアル類の翻訳需要がしばらく派生します。しかし時と共に減少してゆき、やがて沈静化します。最近では、中国から日本国内に拠点を移し直す動きも見られます。(国内回帰)
c) は、政府がデフレ政策を取るのか、インフレ政策をとるかなど、政府の財政・金融政策の舵取り次第で、経済は生き物の様に動き、国内の景気を浮揚させたり、後退させたりします。国全体が活況時と不況時では、仕事の需供面が大きく違います。
d) 地球温暖化対策の一つとして、ハイブリットカーやエコカーが出現しましたが、この陰に多くの新素材や新技術が使われています。地球温暖化対策だけでなく、日進月歩の技術革新は、企業活動を変え、個人の生活を大きく変えています。しかしその波に乗り遅れた企業や開発していた方向が世の中の流れと違ってしまった企業が当然あるわけで、優劣・格差が付いてしまいます。
e) 知的財産権、すなわち知的財産戦略の上手な企業とそうでない企業がありますが、国内の景気が停滞している時には優先順位の高い特許出願に絞られ出願件数そのものは減少し、景気が好況期になると増加する傾向がありますが、為替の変動状況によっても外国への出願は増減を繰り返します。又外国の企業でも同じことが言え、世界第二位のGDP国日本への出願は必要だが、今がタイミングなのか様子見をするかということがあるかと思います。
いずれの要因にしても、直接・間接に関係業界や個々の企業に影響を与え、その影響から受注業種そのものである翻訳会社は逃れられません。
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バイオ、生化学、機械、電気、電子(含むコンピューター)、
半導体等の特許翻訳や環境・一般技術翻訳を多言語で長年致しております。
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翻訳会社 アイアイエス
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