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01.24.11
昨年、中国との間で起きた尖閣諸島問題に端を発して、レアメタル紛争が噴出しました。そこで筆者は、日本には「都市鉱山」「リサイクル技術」が有り、
かつ企業サイドに一年近くのレアメタルの備蓄が有るので、大騒ぎする必要がない旨のブログを記述致しました。ところが、つい先日放映のNHKの「クローズアップ現代」では、日本国内で集荷された携帯電話・PC・エアコン・家電製品等のスクラップの多くが、中国に高値で買い取られ、中国の安い労賃の工場で、人手による仕分けと選別を経て最終処理をされ、各種のレアメタルのインゴット(塊)となって備蓄されている、とのことでした。
さらに、人手によらないリサイクル技術を有する、日本の中小企業を、中国企業の経営陣が訪問して、中日合併または合作公司を中国で設立しないか?という提案をしていましたが、まさにリサイクル技術も手に入れたいのではと思いました。かつて鄧小平氏は、「中東には石油があり、中国にはレアアースがある」と語ったそうですが、中国が今後も発展を持続する為には、資源の確保が重要という基本認識の下に国家戦略を立案していることは明らかで、対して国家戦略局を室に格下げした上に、省庁の縄張りや規制はそのままに放置している日本からはいわゆる「お宝」が、次々と姿を消していくのではと心配する次第です。
社会主義計画経済体制で、長年国家戦略を立案・実行してきた中国とは別に、一時期、IMF体制下に陥ち入った韓国のその後の躍進は、目を見張るものがあり、明らかに国家としての戦略のあることを窺うことが出来ます。韓国には、国内市場が狭いが故に、最初からグローバルな世界を意識して、周到な準備をしてゆく戦略が、サムソンやLG、そして現代グループ等の企業にも、一種のDNAのようにあると思います。そしてノーベル賞受賞者の数が日本と比べて無きに等しい現状から、英才を集め破格の待遇で、化学技術の研究に邁進させ、ノーベル賞の多量受賞を目指すという、国家戦略が有る様です。
しかしこの様な分野に集中的に国力を投じる戦略を韓国国民が支持するかどうかは分かりません。対する我国は、選挙で公約したマニフェストの実現すら難しくなっているのが現状で、実現可能な領域がだんだん乏しくなっている様で、国民の目には、将来不安が解消されないまま漂流している様に思われます。
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