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01.31.11
経済が発展してゆく過程で、産業構造の中心が第1次産業からサービス業を中心とする第3次産業へと次第にシフトするという、かなり昔からの経済学説は、いまだ健在の様です。
そして、国の経済が発展段階を少しずつ上がるにつれ、増加してゆくのが、いわゆる中流階級という階層で、我国の高度経済成長には、「一億総中流意識」と言う言葉が、多くのマスコミに登場しましたし、マーケティングの重要なキーワードとなっていたことを想い出します。しかし、ここ最近の我が国では、中流階級や中流意識という言葉を目にし、耳にすることがなくなった様に思います。
そう言えば、日本を含む欧米先進国では、中流階級の減少というか、中流階級の没落が起きていると聞いたことがあります。いわゆる先進国における二極化で、一握りの富める者が、より多くの富と既得権益を握る反面、経済的困窮を強いられる層が、次第に社会の中に堆積してゆくというものです。ところが先進諸国と全く同じ逆の現象が、アジア新興諸国の中で、拡大しています。
勿論、人口世界一の中国はもとより、12億強の人口を抱えるインド、そして2億4000万人のインドネシア、1億人近いフィリピン、9000万人弱のベトナム等の国々で、近年の経済成長によって、中流階級が急速に育ち始め、増加の一途を辿っている様です。日本企業を含め外資企業が、上記それぞれの国にオフィスを設置したり、工場を建設し、経済活動を行うことによって、もともと生産年齢人口(15才~60才)の豊富な地域だっただけに雇用が促進され、所得の臨界点を突破し始め、消費に火が付き、消費が消費を呼ぶ中で、中流階級が生まれ、期を追って暮しが豊かになるという実感を味わっている層が増加しています。
もともと経済成長率が、我国と比べても極めて高い国々ですので、この中流階級が、さらに拡大中であると言われています。景気低迷から脱し切れないでいる、我国を含む欧米先進国に代わって世界中の目は、勢いのあるアジア諸国に向けられ、様々な投資が活発に行われているので、良循環のサイクルが今後しばらくは続くと思われます。しかしながら新興諸国の中流階級が、世界の消費の多くを牽引する程のパワーがあるかと言えば、まだまだパワーは不足していると思われます。しかし、今後確実に存在感を増してゆくと思われます。また、我国の近隣地域だけに、その成長を取り込む思索が必要だと思います。
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