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06.25.11
人の人生で、全てが予め想定していた通りという人は、極めて稀で、圧倒的多数の人々の人生は、
「想定外」の連続ではないか、とかねがね思っていました。当然のことながら緊急事態が起きた後には、必ず「想定外」という事が、たくさん有ると思います。特に今回の様な東日本大震災では、まさに「想定外」の連続であったのではないかと思います。先ず消費面での「想定外」は2011年1月~3月期の成長率が、大幅なマイナスになることは想定内でも、4月~6月になれば、復興需要が本格化して、プラスに転じると、筆者も含め多勢の人が考えたと思います。
背景には、失われた多くの個人の私財や企業の設備そして、地域社会のインフラ等を復旧させる為のいわゆる復興需要が生まれることから、成長率がプラスに転じると考えるのが、自然な流れかと思われました。しかし、今回の震災を機に、日本人の消費意識に変化が生まれている様で、直接の被災地である岩手・宮城・福島の各地域はもとより、被災地から離れている埼玉・東京・神奈川・静岡と言った地域でも、消費は冷え込んでいると言われています。
放射線量が各地で高く、お茶や野菜等に残留しているとの各紙の報道からも、何と言い表わして良いか分からない被災者意識と、精神的な消費に対するマインドの悪化が、全国的に蔓延しているのでは、と思います。被災地では、仮設住宅への入居や義援金等の支給もあって、今後復興に向けての動きが顕著になるにつれ、消費も次第に回復するかと思いますが、他の地域ではどうでしょう? 消費市場に携わる多くの企業人が、被災で大きく変化した、消費者心理の解読と「見える化」を模索しています。
しかし、消費心理への仮説に対し、どんな「想定外」が有るのか、無いのか分かりません。一つだけ言える事は、「想定」を事前にした仮説には限界があり、必ず何らかの落とし穴がある、と言う事かと思います。しかし、難しい一般消費者心理に基づくシナリオとは別のビジネス面では、「想定外」をどれだけ克服することが出来、「想定内」とすることが出来るか、が重要かと思います。企業によっては、危機対応のマニュアルを準備していたり、実際に社員参加の訓練をしたりしている企業も、TV報道等で数社拝見しました。
いずれにしても、いつ起きるか分からない緊急事態に対して、様々なシナリオを想定すると共に、形骸化させない為にも、個々の家庭でも同様ですが、日頃からの準備と訓練が必要ではと思います。震災以降、いつ終息するか分からない原発問題と電力不足等に対応する為に生産拠点やオフィスを、関西・中国・九州地域に移す企業の動きが出ています。マスコミ報道では、人・物・金が「東から西へ」と動き出したと言われています。しかし、この「東から西へ」の動きは、各地の不動産業界はもとより様々な業種で「想定外」の様々な現象をもたらすのではないかと思います。
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