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10.11.11
昨年の6月に、「サハラ砂漠で起きた一瞬の砂煙が、偏西風に乗って大西洋を越え、アメリカ大陸に到達する時には、
カトリーナの様な巨大なハリケーンになる」と言うカオス理論の例を引いて、「グローバル大航海時代の果ては?」というタイトルのブログを記述致しました。1年前のそのブログで、同志社大学教授の浜 矩子氏が、現在を情報大航海時代とし、情報を操作し、他国や他社企業を窮地に追い込む、弱肉強食の日常を「グローバルジャングル」と語っていた事を思い出します。そして、地道にかつ規律を守って営業や生活をしている「メイン・ストリート」の企業や人々を、米国のウォール・ストリートの様に強欲に駆られた集団が窮地に追い込む、危険性が有るとも記述致しました。
その後この一年間に、世界はどう変わったでしょうか? かつて大前研一氏が、「世界には、世界経済を吹き飛ばす、四大地雷原が有る」と語っていたかと思いますが、どうも、どれ一つとして爆発を防ぐ雷管は引き抜かれて無い様です。今回大前氏の指摘する4大地雷原の一つである、米国経済とドル危機についての記述は別の機会とし、今回は今話題になっている「ウォール街デモ」について記述してみたいと思います。「オキュパイ・ウォールストリート」(ウォール街を占拠せよ)という抗議運動が、9月にネット上で始まりました。
提唱者のカナダ人のカレ・ラースン氏は、「行き過ぎた資本市主義を警告する為だった」と語っていますが、同時に「米国の底辺では、猛烈な怒りがたぎり、何かが起きる機は熟していた。」と語っています。国際金融の中心地である米国のウォール街の周辺で始まったこのデモは、「政府の経済政策の恩恵を受けているのは、米国の人口の1%に過ぎず、99%は恩恵とは無関係で、経済格差を受けている」と抗議しているとのこと。米国や日本といった先進国では、中産階級が激減している中で、この抗議運動は、フェイスブックやツイッターといったソーシャルメデイアを通じて、全米各地はもとより海外各国にも飛び火する可能性が出ています。
なぜなら、米国では2500万人以上の人々が無職で、5000万人以上が健康保険に入っていないと言われています。特に19歳から25歳までの若者の40%以上が職が無いと言われていますが、経済が低迷し、高い失業状態にある若者は、世界各国に存在し、自国政府への不満がくすぶっています。チェニジアやエジプトで起きた民主化運動の「アラブの春」は決して偶然に起きた訳ではありません。この「ウォール街デモ」が、燎原の火の如く、世界中に広がり、深刻な混乱につながらないことを望みます。
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