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04.17.12
携帯電話も今や多機能化し、我国では様々な用途に利用され、生活でもビジネス上でも必須のアイテムとなっています。
その全ての機能を使いこなすことが可能な人は、どれ位いるだろうか? とメカ音痴の筆者は、常々思っていました。TVで見かけるアフリカやインド等の開発途上国の人々も、携帯電話が、生活上もはや手放せない様で、またたく間に世界中に普及した、この「携帯電話の利用状況」について筆者の日常の身の回りから一言、記述しておきたいと思いました。
筆者は平日の朝夕は、日本で最も過酷な位に混雑すると言われている小田急線を利用しています、まず、運よく座ることが出来、立っている人を含む、周りの人々を見渡してみますと、10人中8人位の人々が携帯電話を操作しています。車掌による車内放送では「運行中はマナモードとし、降車後にメールをして下さい。特に優先席付近では、医療機器への影響(ペースメーカーの誤作動)がありますので、電源を切って下さい。社内マナーを守りましょう」と繰り返し放送しているのに、多くの人々が無関心で、セッセと携帯を操作する人を見かけます。
また最近、iPhoneよりも大きくノート型の薄いパソコンを操作している人を見かける様になりました。ノート型パソコンを操作している人の画面の多くが、外国語の文献だったり、ビジネス上の情報だったりしているのに対し。携帯電話を操作している人の多くが、ゲームやチャットそして娯楽用のアプリケーションの利用が多いように見受けられました。後者の若いユーザーの中には、朝夕のラッシュアワー時にもかかわらず吊革も持たず、他人の背中に寄りかかって携帯を操作するという特技の人々が多く見受けられ、車内でもめて、電車遅延の原因の一つとなっている様です。
ところで、カナダの情報通信会社トムソン・ロイターのWeb上の情報によると、年収15万ドル(約1220万円)以上で、平均年齢が52歳の富裕層は、「フェイスブック」と「アングリーバード」を使用しますが、ゲームやツイッタ―にはあまり時間を費やさないで、ニュース・旅行・ファイナンス系のアプリを多く使う傾向だそうで、平均的な若いスマホユーザーに比べて、娯楽用のアプリの利用頻度はかなり低いそうです。富裕層は資産の運用や投資案件等を保有しているので、極めて現実的なアプリが必要ではないかと思います。
またニールセンの調査によると、携帯電話の利用機種においても富裕層は、iPhoneを45%、アンドロイドを35%利用していて、携帯電話全体の機種シェア―では、非富裕層とは逆転しているとのこと。年齢や所得等の階層によって、携帯電話のアプリケーションや選択の機種にも違いが有るとは興味深い事だと思いました。終わりに、朝夕の混雑した駅ホームで、老いも若きも携帯電話上のアプリケーションの操作に夢中になり、スムーズな乗降が進まないのは反省して貰いたいなと思います。